結婚披露宴の招待状を受け取ったら、指定の期日中に到着するように返事を出すのがエチケットです。
先方もいろいろ準備があって忙がしいでしょうから、期日ぎりぎりではなく、こころもち早めに到着するように出すという心配りがほしいものです。
また、返事も、ただ出欠の返事だけでなく、ひと言、お祝いのことばを書き添えておきましょう。
そんなちょっとしたことでも、受け取った側にはうれしいものです。
夫婦連名の招待状の場合は、夫婦ともに出席するのか、あるいは、どちらか一方が出席するのかはっきりと示さなければなりません。
会場へは定刻より早めに、余裕をもって行くようにしましょう。
それが客としてのエチケットです。
受付で、署名する際は、簡単な祝意のことばをのべてあいさつをします。
その際はくどくどしたものにならないよう気をつけましょう。
また、係の人に対しても、にこやかに接するのがよいでしょう。
受付で署名を済ませると控え室に案内されます。
他の参列者と顔を合わせるわけですから、そそうのないようにするとともに、なごやかなムードになるよう努めましょう。
たとえ知らぬ相手でも、簡単なあいさつをすることです。
また、印刷されたプログラムや席次表を見て、披露宴の進行や自分の席を確かめておくことも大切です。