■媒酌人が、新郎新婦へ気配りする
式当日の朝、新郎(新婦)の宅へうかがうことができなければ、式場でおちあって、よく打ち合わせるようにしましょう。

また、媒酌人夫人は、新婦の介添役もしますから、新婦の体の調子などには特に注意を向ける必要があります。

新婦の親にかわって、いやそれ以上に気を配ってあげてください。

さまざまな事を計算に入れて、式の日取りを決定しているのですが、やむを得ない事情で、予定が狂ってしまうことも、ままあります。

そうしたときはどうすればよいかについても、一応心得ておきましょう。


■媒酌人の服装
媒酌人は、男性はモーニング、女性は黒の留袖裾模様に、白の下着を重ねるのが、ふつうの例です。

ですが、そこは式の形式、雰囲気によって判断すべきです。

新郎・新婦は、最近のように、簡素に、また略式にやろうとしているのに、式場に豪華な服装をした媒酌人夫妻が現われたのでは、場違いであり、チグバグです。

新郎・新婦との対照を考えて、よく調和する礼装を、式場の貸衣裳から選定して借り受けるという手もあります。



シニア結婚

■結婚式での両親の服装
両親の服装は、花嫁の衣裳とのコントラストを考慮に入れてきめます。

花嫁が振袖で、母親が洋装というのでは、不調和な家族を感じさせることもありましょう。

ところが、母親が和服で、花嫁が洋装というのは、少しも不自然ではありません。

また、両親の服装が、父親は和服で母親が洋装というのも、我が国の風俗としてはなじみがうすいでしょう。

このようにみてきますと、服装は、やはり和服が無難で一般的です。


■媒酌人は、全日程を把握しておくこと
どんな結婚式でも、媒酌人にはしかるべき社会的地位にある人、しかるべき経験のある人が頼まれます。

そうした人は、だいたい呑みこんでいるはずですが、その場の雰囲気にのまれてしまわないよう、全日程をしっかりつかんでおく必要があります。

ただ式といっても、いろいろのスタイルがあり、また時間も制約されています。

新婚旅行の出発時間もあるでしょうし、参加者のうちにも、重要な人がいる場合には、その人のスケジュールも考えておかなければなりません。

その日の進行を一番スムーズに運ぶには、どうしたらよいかも心得ておく必要があるでしょう。



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媒酌人は、立役者

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新婚の二人をとりもつ役目の媒酌人は、当日の立役者です。

いろいろ気苦労も多く、精神的にも疲れる役ですから、両家の親は、充分感謝の意を伝えなければなりません。

「おかげさまをもちまして、きょうの晴れの日を迎えることができました。

本日はまたいろいろご苦労さまでございますが、よろしくお願いいたします。」

「きょうはお忙しいなかを、たいへんお骨折りいただき、恐縮でございます。

どうぞ何分にもよろしくお願いいたします。」

などの丁重なあいさつをいたしましょう。

無事、披露宴も終了し、媒酌人が帰るときには、

「立派な結婚式をさせていただきました。

ほんとうに細かいお心づかいをいただいて、お礼の申しようもございません。

おかげさまで、私どももほっといたしました。

こんなに嬉しいことはございません。

こんごとも、なにぶん二人のためお力添えくださいますよう・・・。」

こうした謝意の言葉は、いくら言っても言いすぎになることはありません。



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■新婦側の支度
祝い膳
前夜は早目に休むことが大切です。

当日は、家の人がみんな早目に起き、新婦の門出を祝って、家の内外の掃除、風呂の準備、祝い膳のことなどを手わけして行ないます。

新婦は、予定の侍刻に起きて、入浴をすませ、化粧水をさっとつけておくだけで、あとは美容師にまかせます。

最後に、祖先の位牌に別れをつげ、家族とともに祝い膳を囲みます。

家族とともに囲む最後のお膳です。


■新郎側の準備
身のまわりと旅行の仕度
新婦側がひどく忙しいのにひきかえ、式場で結婚式をあげ、そのまま新婚旅行にたつ場合の新郎側は、準備といっても特別なことをする必要はありません。

ただ、定刻より早く式場に到着できるようにすることと、式服や旅行の準備に手落ちのないように注意すればよいのです。

ですが、朝風呂、散髪という身仕度については、言うまでもありません。

時間があれば、式次第をもう一度点検しましょう。

式場で、自分の式服を着る場合は、自宅から式服を着て出てもよいでしょう。

式服を式場で借りるのなら、新婚旅行用の服装が簡便です。



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今では、あまり格式ばった事はしないのがふつうですが、あらかじめ、式のプロデューサーである媒酌人と相談しておきましょう。

■念のため、伝統的な次第を紹介しておきます。

当日は朝早く、媒酌人は新郎宅へ、媒酌人夫人は新婦宅へ出向いて、祝詞をのべ、手落ちのないよう万端の指図をします。

そうしたさいは、さっそくめでたい桜湯、お菓子などを出し、

「これはわざわざおそれ入りました。今日は、なにぶんよろしくお願い申し上げます」

とあいさつして、簡単なお膳を出すか、料理の折詰をさしあげるなどします。

その後、媒酌人が新婦につきそって、介添人としての役目をはたし、式場へ向かいます。

伝統を重んじるところでは、新郎方からも当日は新婦の迎えに使者を出しますが、このときの使者は、新郎側でも相当な地位の男を選ぶのがふつうです。

新婦側では、この迎えに対し、両親はじめ一族が出迎えてあいさつし、吸物膳を出して酒肴を饗応するのが礼です。

新婦が出発するときは、新郎側からの使者につれられるか、あるいは介添をしたがえて、玄関から出発します。

このときは、けっしてうしろをふり向かないようにというのが、かたい戒めです。

この事を門出(興入れ)といい、家族、親戚、縁故の者は、一同これを送って出て、車に乗るのを見送ります。

なお、行列するとすれば、(1)迎えの使者(2)媒酌人(腰元)(3)新婦(4)介添(5)母(6)父(7)男の召使い(8)女の召し使い(9)つり台(いろいろなものをのせて、かついでいく台)の順です。



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■和風披露宴の進行の仕方 その1の続き
主膳の間に余興、友人たちのスピーチが入ります。

余興は、昔は、謡曲とか日本舞踊、落語など、日本の伝統的な芸能が主だったのですが、今では洋風の披露宴とほとんどかわりません。

引出物が出ると酒宴は終わり、本膳にうつります。

しかし、現在では、本膳、一の膳、二の膳、三の膳といった正式の本膳料理は、特別な場合以外はあまり用いられなくなりました。

和室向きの食卓の上に平膳をおき、給仕人が配るという省略した形のものがほとんどです。

また、尾頭付き焼き物、口取りなどを折り詰めにして出す、というぐっと省略したものもみられます。

食事が終わると、司会者が閉宴のあいさつをしておひらきとなりますが、主催者側の謝辞を最後にしておひらきとしてもかまいません。

新郎・新婦の新婚旅行への出発に関しては、洋風の披露宴とまったく同じです。


■式場での主役の過ごし方
結婚式場では、挙式や来客への心配等、いろいろなことに気をつかってしまいますが、当日の主役が、あまりにもこせこせと歩き回っている姿は、見苦しいものです。

細かいことは、司会者とか媒酌人とか兄妹たちにまかせて、自分は控室に落ちついていたほうがよいでしょう。

式場の控室は、新郎側と新婦側が、それぞれ別になっています。

二人が何度も顔を出したり、連れ歩いたりするのは禁物です。


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和風披露宴の進行の仕方 その1

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来賓が着席しおわると、お盆の上に、紅白の敷紙をしいた松竹梅や鶴亀の干菓子をのせたものを昆布茶と一緒に出します。

つぎに祝い膳が出ます。

祝い膳とひきかえに主膳が出ます。

すべて配膳は、上座から順にするものです。

配膳がすむと、司会者は、末席の中央に進み出て開宴のあいさつをします。

開宴のあいさつをのべたあと、司会者は上座に進み、新郎・新婦、媒酌人夫妻に酌をします。

同時にもう一人の酌人が出て、上座から順に酌をします。

参列者全員に酒が注がれると、媒酌人、あるいは主賓が、「おめでとうございます。」と音頭をとり乾杯します。

このときは、起立しても、座ったままでも、どちらでもかまいません。

乾杯が終わると、媒酌人のあいさつとなります。

新郎・新婦は、その場に立つか、座布団をはずし、かるく両手をつくかして、つつしんで、このあいさつを聞きます。

続いて、主賓が祝辞をのべます。

新郎・新婦は、媒酌人のあいさつの時と同様にして、祝辞をうけます。

このあと、主催者側を代表して、新郎の父が謝辞をのべ、宴会に入ります。

主膳が出されてからは、飲み食いは自由です。



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■ビュッフェ式披露宴の形式と長所
パーティ形式の披露宴のなかのひとつにビュッフェスタイルの披露宴があります。

これは、最近の若い人たちにたいへん人気のあるものです。

会場中央にテーブルを設け、大きなお皿に、オードブルとか、肉料理、野菜、その他を盛り合わせます。

また、別のお皿に、サンドイッチやパイなどを盛ります。

参会者は自由に取って食べるわけです。

飲み物も、カクテル、ワインなどを用意し、自由に取って飲みます。

料理やお酒が洋風である必要はありません。

中華料理でも、洋食と寿司などを一緒に出しても、また日本酒を出しても、かまわないわけです。

ビュッフェスタイルでは、時間に比較的余裕がありますし、席次にも、ほとんど気をつかう必要はありません。

また、立ち食いですから、会場の中を自由に動き、自由に多くの人と話すこともできます。

他の形式の披露宴にはない気楽な雰囲気です。

これが人気のゆえんでしょう。


■中国料理のビュッフェ式披露宴
最近は、中国料理を中心にした、ビュッフェスタイルの披露宴がかなり増えてきました。

会場の中央にテーブルを設け、その上に、料理を大皿に入れたものを並べ、そこから自由に取って食べるのです。

余興とか、スピーチは、ふつうのビュッフェスタイルの披露宴と全く同じように進めればよいのです。

最近は、この中国風披露宴を行なう人たちが非常に増えてきました。

この理由は、やはり、披露の本質をそこなうことなく、楽しめる披露宴になるという、中国風披露宴の長所が認められるようになってきたからでしょう。



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◆入籍だけの結婚でも、挨拶状は出す
結婚通知は、住所変更通知も兼ねますので、結婚(入籍)した年月日、今後の厚情、指導をよろしく、などと記し、連名で結びます。

それに新住所と、姓が変わったほうの人は、旧姓を忘れずに記します。

たとえ入籍だけの結婚ではあっても、挨拶状は出しましょう。

遅くとも入籍後一か月以内に出します。

通知先は、年賀状を取り交わす範囲内でかまいません。

印刷した場合、印刷された文面に一、二行、自筆でお礼のことばや現在の心境を書き添えて送れば、なおていねいです。

とりわけ、結婚に際し、大変世話になった方には印刷ではなく、できれば全文二人で、自筆で書いた挨拶状を出します。


◆結婚祝いのお返しは、披露に招かなかった人にだけ出す
昔は、目上の人からのお祝い品にはお返しの必要はなく、友人には同額、目下へは倍額を返すものとされていました。

いまでは一律に半額程度の同じ品物をお返しするのがふつうです。

ただし、披露宴に出席された方へはお返しの必要はありません。

招待したのに欠席され、お祝い品はいただいたという場合は、披露宴のときの引出物か、披露に招かなかった人と同じお返しを送りましょう。

お返しの品も従来は紅白の真綿や鰹節でしたが、こういう品は、もはや生活必需品ではなくなりました。

それより紅白の角砂糖や石けん、タオルなどのほうが実用的でよろこばれます。

相手のネームを入れた風呂敷もよく使われます。

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◆旅行後の挨拶まわりは、仲人と近所だけでよい
旅行から帰った二人は、まず双方の両親へ電話をかけてぶじなことを知らせます。

もし花嫁の実家が遠くなければ、駅から寄り道をして元気な顔を見せてあげてください。

仲人宅へは旅のおみやげを持参してお礼を言い、今後のご指導をお願いします。

会社の上司へは新郎が初出勤のときに挨拶をすればよく、遠い親戚などには、なにかの機会にゆっくり訪ねればよろしいでしょう。

隣り近所への挨拶まわりも、旅行から帰ったらすぐ、新夫婦そろって出かけるのがふつうです。

隣り近所には、これからどんなことでお世話になるかもしれませんから、タオル程度を名刺がわりに持って、挨拶をしておきましょう。


◆結婚・新居通知は披露宴に出てくれた人だけでなく、祝ってくれた人全部に出す
披露宴には出席できなかったけれど、お祝いの手紙と、お祝い品をとどけたのに、親から礼状と引出物がとどいたきり。

新婚旅行はどこへ行ったのやら、新居はどこに構えたのやら、本人からはウンともスンとも言ってこないということがあります。

いくら親の知り合いでもお祝いをもらったのは自分なのですから、披露宴に出席していただいた方はもちろん、祝ってくださった方すべてに、お礼を兼ねて新居をお知らせするのが礼儀です。

披露宴にお招きできなかった方へは、結婚通知状を出します。

印刷するなら挙式前に頼んでおきます。

あまりおそくならぬよう、新婚旅行から帰ったら、テキパキと処理しましょう。

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