主賓の祝辞はどう述べるか

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※七項目から成っている
①司会者の指名でお祝いの挨拶を行なうと述べる。

②新郎・新婦に祝意を表する。

③ついで、両家の両親にも祝意を表する。

④新郎の人柄や才能などをたたえ、将来を期待している旨を述べる。

⑤新婦の人柄をたたえ、将来に対する期待を述べる。

⑥新夫婦の門出を祝って、夫婦生活のあり方などについて、教訓になるような話を述べる。

⑦最後に、簡単な結びの言葉を述べて、着席する。

これは、〈結婚披露宴における来賓の祝辞〉の基本型のひとつで、主賓だけではなく、ほかの来賓が述べる場合も、この型にあてはめると、いちおう、まとまりのよい挨拶ができます。

例えば、新郎新婦がテニスによって結ばれた場合は、「夫婦生活は、人生における混合ダブルスだ・・・云々」という比喩を用いて夫婦生活のあり方について説くことができます。

この例のように、当の新郎新婦に適当した比喩が思い浮かばないようなときは、たとえぽ、「夫婦生活は人生の二人三脚だ」というような、どの夫婦にもあてはまる格言や比喩などを使ってもよいし、「夫婦生活を円満につづけていくのには、おたがいに譲りあう心が必要だ」というようなことを、自分の体験から、割り出した言葉として語ってもよいわけです。

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