昔、見合いというと、女性はただ控え目にということで、下ばかり見ていてろくに相手の顔も見られなかったとか、ほとんど口もきかなかったということが多かったようです。
見合いは相手を知るための機会です。
今日では男性も女性も適度に話を交わし、相手に自分のことを理解してもらえるようになってきています。
何を聞かれてもはっきりしない、煮え切らない態度や、やたらにもじもじしているばかりでは相手が失望します。
控え目も度が過ぎると、相手に「この縁談が気に入らないのではないか」と誤解されかねません。
質問されたことにははきはきと、明快に答えることが必要です。
話す時も、話を聞く時も、身を入れて話している、聞いているということが、相手に伝わるようにしましょう。
しかし、やたらに相手をじろじろ見るのは相手に不愉快な思いをさせます。
同席している人たちみなに話し掛けるように心掛けると良いです。
気取った表情、高慢な態度は禁物です。
その見合いの席では主役であっても、付き添い人を従者のように扱ったり、主役気取りは決していい印象を与えることはありません。
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