新婚の二人をとりもつ役目の媒酌人は、当日の立役者です。
いろいろ気苦労も多く、精神的にも疲れる役ですから、両家の親は、充分感謝の意を伝えなければなりません。
「おかげさまをもちまして、きょうの晴れの日を迎えることができました。
本日はまたいろいろご苦労さまでございますが、よろしくお願いいたします。」
「きょうはお忙しいなかを、たいへんお骨折りいただき、恐縮でございます。
どうぞ何分にもよろしくお願いいたします。」
などの丁重なあいさつをいたしましょう。
無事、披露宴も終了し、媒酌人が帰るときには、
「立派な結婚式をさせていただきました。
ほんとうに細かいお心づかいをいただいて、お礼の申しようもございません。
おかげさまで、私どももほっといたしました。
こんなに嬉しいことはございません。
こんごとも、なにぶん二人のためお力添えくださいますよう・・・。」
こうした謝意の言葉は、いくら言っても言いすぎになることはありません。
結婚相談所