■新婦側の支度
祝い膳
前夜は早目に休むことが大切です。
当日は、家の人がみんな早目に起き、新婦の門出を祝って、家の内外の掃除、風呂の準備、祝い膳のことなどを手わけして行ないます。
新婦は、予定の侍刻に起きて、入浴をすませ、化粧水をさっとつけておくだけで、あとは美容師にまかせます。
最後に、祖先の位牌に別れをつげ、家族とともに祝い膳を囲みます。
家族とともに囲む最後のお膳です。
■新郎側の準備
身のまわりと旅行の仕度
新婦側がひどく忙しいのにひきかえ、式場で結婚式をあげ、そのまま新婚旅行にたつ場合の新郎側は、準備といっても特別なことをする必要はありません。
ただ、定刻より早く式場に到着できるようにすることと、式服や旅行の準備に手落ちのないように注意すればよいのです。
ですが、朝風呂、散髪という身仕度については、言うまでもありません。
時間があれば、式次第をもう一度点検しましょう。
式場で、自分の式服を着る場合は、自宅から式服を着て出てもよいでしょう。
式服を式場で借りるのなら、新婚旅行用の服装が簡便です。
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