■招待客の服装は、新郎新婦より派手にならないもの
披露宴に招待されて、まず迷うのは服装のことである。
招待状に服装の指定があれば、それに準じればよいが、特に指定のない場合は、披露宴の形式を当事者に確認し、それに合わせた服装にする。
■主賓として参列するときの服装
主賓はメインテーブルに座り、スピーチを求められることが多いので、かなりドレスアップが必要だろう。
ただ、新郎よりも格上の服装は非礼になるから、一般にはブラックスーツか、ダークスーツが無難だろう。
新郎がモーニング(夜はタキシード)なら、同じくモーニング(またはタキシード)でかまわない。
モーニングかタキシードかは、午後五時ごろを境に切り替える。
■参列者は、会場到着はあまり早すぎない
開宴に遅れないようにするのは常識としても、あまり早く到着して、準備に忙しい当事者によけいな気をつかわせることも、できれば避けたい。
定刻の二十分ほど前に到着し、開宴を待つのが礼儀といえよう。
受付に行く前にクロークルームヘコートや手荷物などを預け、会場には余分なものを持ち込まないようにする。