看護学校で学ぶこと

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人間は感情を持って日々生活しています。

そうした人間の健康について関わっていくうえで必要なことを、生物学的な部分だけでなく、心理学や社会学などさまざまな角度から学ぶ必要があります。

看護を行ううえで必要な基本になる考え方や方法、そして看護の専門家としての役割や態度などを学んでいきます。

必要な単位は93単位以上看護学は大きく基礎分野(科目)、専門基礎分野(科目)、専門分野(科目)の3つに分かれています。

厚生労働省の指定規則で、看護師を養成する学校の教育課程には一定の基準が設けられています。

その内容は、基礎分野13単位、専門基礎分野21単位、専門分野59単位(うち実習23単位)、計93単位以上となっています。

これを3年、または4年の間に学んでいくのです。

基礎分野(科目)

「専門基礎科目」及び「専門科目」の基礎となる科目を設定し、科学的思考力を高め、自由で主体的な判断と行動を促す科目です。

人間を幅広く理解できるようになるための科目、国際化や情報化に対応するに求められる科目などを学習します。

人文科学、社会科学、自然科学、外国語、保健体育、芸術などがこの分野に入ります。

看護の現場にもコンピュータが活用されていることを反映し、情報処理関係の科目を取り入れている学校も増えてきています。

また、手話などボランティアに関するユニークな科目を取り入れている学校もあります。