二年課程の短大や看護学校は、准看護師の資格をすでに得た人が進むコースです。
それは一般に「進学コース」と呼ばれ、その課程に学ぶ学生は、三年課程のコースに進む人の数にほぼ匹敵します。
准看護師の資格があることと、高校を卒業していることが必要な入学資格です。
その他にも中卒で准看護師の資格をとってから臨床経験が三年ある人も、受験の資格があります。
ですから、二年課程には三通りの学び方をした人が入学してくるわけです。
つまり、①高校の衛生看護科の卒業生、②普通高校を卒業してから准看護師学校を卒業した人、③中学卒業後に准看護師学校で学び、その後臨床経験三年を経た人です。
二年課程のなかには、定時制の夜間コースや変則の昼間コースがあって、働きながら学校へ行けるようにもなっているところがあります。
定時制の場合は、二年課程の内容を三年間で学ぶのです。
看護師不足の折から、人員の確保対策として定時制コースを設置する施設もあります。
ですから、准看護師としての厳しい勤務と、夜間または変則学習を両立させるために、時間的にも相当に厳しい毎日の生活となります。
本人の強い意志と行動力が要求されます。
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