結婚祝い

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 結婚祝いとしては、後日正式な贈りものをするのがならわしですから、パーティー出席のときに贈りものを持参することは不必要です。

外国のシャワーパーティーでは、この日に家庭的な日用品などを持ち,よって、シャワーさながらに二人に浴びせようという意図はありますが、日本の婚約パーティーではその主旨に違いもあり、当日特別な贈りものをすることはないわけです。
 
ただ、どうしても手ぶらでは……という方は、あまり高価でない花とか、チョコレートとかいった簡単なものを贈ればよいでしょう。
 
婚約パーティーは、招待をうけて出席すること自体が、既にまこころの贈りものなのです。
 
そうした意味あいからすれば、当日はそのようなものにこだわることなく、心から若い二人を祝福してあげるのが何よりの贈りものなのです。
 
プレゼントの品ものに代えて現金を贈っても、決して礼を欠くことにはなりません。
 
特に親しい友人の場合は、かえって品ものより現金のほうが、好みのものが自由に買えますから便利といえましょう。
 
これまで大人同士のとき現金を贈るのは、失礼だとされていました。
 
特にこれが目下の者から目上の方へは非礼だというしきたりだったのですが、いまではお中元、お歳暮、内祝いや誕生祝いをのぞいては、かえって現金のほうが喜ばれるようになっています。