◆地域によっては失礼に当たる場合もあります
場所によって、中身よりも大きさのほうを重視したり、数量が喜ばれたりします。
たとえば、6000円の品を1品よりも、2000円の品を3品のほうがよいとされている地域もあります。
二の膳、三の膳を意味する折詰料理をはじめとして、種類が多いことが喜ばれるところもあります。
地域によって、習慣の違いが大きいので、ご両親などに相談して決めましょう。
◆手作りプレゼントの人気が上昇しています
新郎新婦自らが作った版画や刺しゅうしたクッションなど、手作りの品を、当日出席した人にプレゼントすることも多くなってきました。
写真撮影が得意な人なら、自信作をフレームに入れてお渡ししてもよいでしょう。
湯飲み茶碗や小鉢など、実用性のある品も喜ばれます。
小さいものなら焼き物の経験がなくても、数回教室に通えば充分に作れるようになります。
結婚の準備で忙しい中、手間や時間もかかるうえ、必要な点数を当日まで揃えるのは大変かもしれません。
しかし、二人が労力をかけて作ってこそ、出席者の方々に喜んでもらえるのです。
◆名前入りの食べ物も人気です
二人の名前が入ったものは使いづらいといっても、食べ物は別です。
二人の名前がラベルに入ったワインやお菓子を、作ってくれるサービスもあります。
これらは、引菓子や披露宴の最中に配る記念品としても利用できます。