◆見合いの結果は早目に
見合いの結果は、交際を望むにしても望まないにしても、できるだけ早目に仲人に返事をするようにします。
もし、すぐ結論がでないような場合でも見合いの翌日には一応、仲人にお礼の電話をしておくのが礼儀です。
仲人へのあいさつは付き添い人あるいは親からするほうがいいでしょう。
結果を尋ねられた時、はっきりしていればその旨を伝え、もし決心がつきかねている時は、「いい方だと思いますが、本人の気持ちを確かめて」などと答えます。
◆交際を望む時
相手を好ましいと思い、交際をしてみたいと希望する時は、一般には仲人を通して意思表示します。
仲人への報告は直接本人、あるいは親からしてもかまいません。
厳密には、仲人宅へ出向いて申し出るべきですが、最近では略式に電話で行うのがほとんどです。
交際の希望はあくまでもこちらの意思で、相手方の気持ちはわからないのですから、決めつけた言い方ではなく、
「大変ご立派な方だと存じます。もし先様さえよろしければ、しばらくご交際させていただきたいのですが」
と、相手の意思を尊重する言い方がいいでしょう。
近ごろは男性が交際を希望する時は仲人を介さず、直接相手の女性のほうに電話をし、交際したい旨を申し込むという行き方も増えているようです。
この場合でも、必ず仲人には報告し、仲介の労に対して謝意を表します。
ただし、女性側に交際の意思がない時は、返事に窮するような立場になりかねないので、注意が必要です。
結婚相談所