家族との別れのあいさつ・参会者の心得

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■家族との別れのあいさつ
両親には、「ではまいります。長い間、お世話さまになり、ありがとうございました。

お父さま、お母さまにはどうぞごきげんよろしく、私は日頃のお教えを守り、一生懸命にいたしますから、ご心配なく・・・」と折目正しくあいさつしましょう。

家族の人にも同じようにします。


■参会者の心得
・服装について
結婚式に参列するのは、新郎・新婦と特に関係の深い人とか、特別の知己などですから、男性ならば、モーニング、女性ならば訪問着がよいでしょう。

あらかじめ、案内状に、「当日は特に平服でお願いしたい」旨の断りがしてある場合は別ですが、そのほかの場合では、あまり簡略すぎては、礼を失することになります。

かといって、豪華すぎるのも考えものです。

あくまで、新郎・新婦が主役であることを念頭において参列すべきであり、服装も判断すべきです。


・時間を守ること
ふだんの、友人同士の約束とははっきりと違います。

結婚式の重要性を考えて、必ずきめられた時間に到着するようにしましょう。

そうでないと、大事な日程が予定通り進まなくなるおそれがあります。

あげくの果ては、新婚旅行への列車の時間に間にあうのかどうか、あやぶまれる結果になりかねません。

自分ひとりぐらいといった考えは禁物です。

遅れるのは失礼にあたります。



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