結婚式での世話役の役割

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・当事者と入念に打ち合わせる
まず、世話役として、自分の役目がどの範囲までなのかを当事者に確認しておく。

披露宴の進行については、新郎新婦や司会者と充分に打ち合わせをし、具体的な仕事の内容を把握する。

来賓の帰りの車が必要かどうかも確認し、当日までに会場側、またはハイヤー会社に手配をすませておきたい。

また、席次表をもらっておき、来賓の顔ぶれ、新郎新婦との関係を聞いておけば、呼び出しや連絡が必要な場合の役に立つ。

・開宴前の心得
当日は、一時間前には会場に到着して、当事者、司会者、受付係、会場側などと最終的な打ち合わせをする。

披露宴の準備で欠けている点がないか、スケジュールに変更がないかなどを、しっかりチェックしておく。

開宴が近づいて来賓が到着したら、必要に応じてクロークルームや化粧室への案内をしたり、控え室の様子や会場の準備状況を見るなど、こまかな注意をおこたらないこと。

・披露宴開始後の心構え
必要に応じてすぐに行動できるように、会場と招待客の様子、進行状況に気を配りながら待機していること。

世話役は関係者にとって大事な連絡のパイプになるので、常に所在を明らかにしておくことが大切である。

・披露宴終了後の注意点
参列者が席を立ったあとの会場を見回り、忘れ物がないかどうかを点検する。

特に新郎新婦や両親は、緊張と興奮で忘れ物に気づかないことがあるので注意したい。

結婚式、披露宴の費用の支払いを、事前に当事者側から依頼された場合は、請求明細書、領収証、残金などをよくチェックして、あとあとの間違いがないようにしておく。

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