結婚式の開始時間になったら、式場係の案内に従って静かに式場に入る。
このとき大声で他人と話したりするのは慎むこと。
式の作法については、司式者が指示をしてくれるので、それに従えばよい。
自分が信じている宗教と異なる場合でも素直に従うこと。
新郎新婦の門出を心から祝福するために参列していることを忘れず、その場の雰囲気をこわさないようにする。
挙式中は、私語は極力控えて、必要なとき以外は物音をたてないようにしなければならないことはいうまでもない。
■記念撮影
挙式がとどこおりなくすむと、披露宴が始まるまでの時間に、記念撮影が行われる。
並び方は係の指示に従えばよいが、新郎新婦を中心にして、媒酌人夫妻、両親、家族、親族の順で並ぶ。
記念写真の撮影は、どうしても緊張して表情が硬くなりがちだが、なるべく自然なリラックスした表情を心がけたいものである。
これが、新郎新婦を引き立てることにも、写真全体の印象を好ましいものにすることにもつながる。
■親族紹介
記念撮影が終わると、両家がいっしょになる控え室に行き、ここで両家がそれぞれ親族を紹介し合う。
紹介の方法としては、媒酌人が代表する場合、両家の父親がそれぞれを紹介していく場合、各自が自己紹介をしていく場合などがある。
紹介された場合には、相手側の親族に向かって丁重に一礼する。
自己紹介の場合は、名前を名乗り、新郎もしくは新婦との続柄を述べる。
言葉は簡潔でも、態度は折り目正しさを大切に。
結婚相談所 20代